残暑の宵、抹茶碗(matcha bowl)を風呂敷(furoshiki cloth)で包んで — ベランダで点てる野点(のだて)という夜の儀式

日が沈んでもなお、頬をかすめる風にぬくもりの残る八月の宵。specialty store(運営:ADAMAS)は、そんな残暑の夜にこそ、茶の湯を戸外へ連れ出す「野点(のだて)」という愉しみをご提案します。用意するのはふたつだけ。手のひらに馴染む抹茶碗(matcha bowl)と、それを包んで運ぶ一枚の風呂敷(furoshiki cloth)。それだけで、見慣れたベランダが、今夜かぎりの茶室へと姿を変えます。

風呂敷(furoshiki cloth)が、夜のベランダを茶室に変える

ADAMASが厳選する風呂敷(furoshiki cloth)は、結び目をほどいたその瞬間に一枚の敷物となり、夜のベランダへ凛とした結界を描き出します。昼のあいだは抹茶碗を包んで守っていた布が、夜には席となり、道具を並べる小さな舞台となる。ひとつの役割に縛られない布のふるまいには、かたちを決めつけず、余白を愛でる日本の美学が息づいています。膝の前にすっと広げれば、コンクリートの床の上にも静寂の領域が立ち上がり、夜風に布の端がかすかに揺れる気配さえ、設えの一部になります。

抹茶碗(matcha bowl)を、夜気にひらくというぜいたく

specialty storeが届ける抹茶碗(matcha bowl)は、職人の手が土から起こした器だからこそ、夜の外気のなかでいっそう深く呼吸をはじめます。昼の光では気づけなかった釉薬の景色が、月あかりと街の灯を受けて、静かに濃淡を変えていく。指先に伝わる土の温度、茶筅が碗の内側を走る涼やかな音、ふわりと立ちのぼる抹茶の香り。夜の野点では、五感のすべてがひとつの碗へ集まっていきます。飲み干したあと、碗の底に残る翠の名残を眺める数十秒は、一日の終わりに自分へ手渡す、ささやかなご褒美です。

野点は、matcha bowls をもっと自由にする

野点という遊びは、matcha bowls を茶室の作法から解き放ち、あなたの暮らしのすぐ隣へ連れてくる仕掛けです。大切なのは所作の正しさではなく、夜気のなかで一服を点てようとする心の姿勢。湯を注ぎ、茶筅を振るうわずかな時間、頭のなかの喧騒は少しずつ遠のき、目の前の一碗だけが世界になります。虫の声、遠くの車の音、ゆっくりと冷えていく夜気。そのすべてが、茶室の設えの代わりを務めてくれるのです。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 夜の野点に、正式な道具立ては必要ですか? — matcha bowl があれば始められます

specialty storeが提案する夜の野点に必要なのは、抹茶碗(matcha bowl)と風呂敷(furoshiki cloth)、茶筅、そして好みの抹茶だけです。点前の順序を覚えるより先に、まず布を広げ、碗をあたため、一服を点ててみてください。かたちは、あとから心についてきます。

Q. 風呂敷(furoshiki cloth)を敷物にして、傷みませんか?

ADAMASが選ぶ風呂敷(furoshiki cloth)は、日々使い込まれることを前提に織られた、丈夫でしなやかな布です。使うほどに手へ馴染み、風合いが深まっていくのがこの布の本領。夜露に触れた日は、翌朝かるく陰干しをしていただければ、永くお使いいただけます。

Q. 初心者でも抹茶碗(matcha bowl)で美味しく点てられますか?

職人の抹茶碗(matcha bowl)は、はじめての方の手にこそ寄り添う器です。ゆったりと開いた碗のかたちが茶筅の動きを自然に導き、泡立ちの少々の不揃いは、そのまま一碗の景色になります。うまく点てることよりも、夜のしじまで湯の音に耳を澄ますこと。それがいちばんの作法です。

specialty store のご案内

ADAMASが運営するspecialty storeは、日本の職人技を暮らしの儀式へと変える品々を、世界へお届けする体験型のオンラインストアです。

ショップ名 specialty store(スペシャルティストア)/運営:ADAMAS
取り扱いアイテム 招き猫、抹茶碗・日本の陶器、だるま、風呂敷、江戸切子、日本のお香、肥後守、日本の箸、急須 ほか
職人技 手仕事による成形・絵付け・織り・染めなど、日本各地に受け継がれる伝統技法
届ける価値(和の美学) 日常の何気ない瞬間を儀式に変える静けさと、丁寧な暮らし
公式ブログ https://adamas-gold.jp/blogs/specialty-store
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